人気のメンズ脱毛サロンおすすめランキング4選【2025年版】

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ヒゲ脱毛を試してみたいけれど、勇気が出ずに躊躇しているという人も多いのでは。そこで今回は、OZmallがおすすめするヒゲ脱毛ができるメンズ脱毛サロン4選をランキング形式でご紹介。「虎の門中村クリニック」の院長、中村康宏先生に聞いた、基礎知識からメリットとデメリット、サロン選びのポイントまで幅広く紹介するので、悩んでいる人はチェックしてみてください。

【経験者がおすすめ】ヒゲ脱毛ができる人気のメンズ脱毛サロンランキング4選

500人のアンケート調査からわかった、ヒゲ脱毛ができる人気のメンズ脱毛サロンをご紹介。
今回は、以下の5項目の点数によるランキングを発表。利用した人のコメントも参考に、自分にぴったりの脱毛サロンを見つけよう。
 
 
 

３位
 

４位
 

メンズ脱毛経験者に聞いた！みんなの脱毛サロン事情

メンズ脱毛って経験したことがないから不安。よかったサロンの特徴や、実際に通ってみて改善してほしい部分は？　脱毛に通いたいけど、まずはイマドキのメンズ脱毛事情を知っておきたい。そこで、実際にメンズ脱毛経験者にアンケート調査を実施。（クロスマーケティング キクモ調べ：2021/2/12～2021/2/15、回答数500人）

よいサロンはスタッフの対応が高評価！

最も重視しているのは「スタッフの対応」の36%がトップ。次いで「価格」と「お店の雰囲気」が同率16%という結果に。

初めての人でもスタッフの丁寧な対応で安心して施術を行えた人が多いよう。
実際に「スタッフの丁寧な応対で安心して通うことができました。」「初体験だったが、スタッフの皆さんの対応が非常に素晴らしいのでとてもよかったです。」などの初体験の人から高評価。

さらに、料金の納得感や通いやすい雰囲気を重視していて、そのような部分も大事なポイント。

勧誘の頻度や価格を改善してほしいという声も！

改善してほしい意見で最も多かったのは、「スタッフの対応」の20%がトップ。次いで「価格」が11%、「予約の取りにくさ」が7%という結果に。

よい意見と同じく、初めての人が多いメンズ脱毛はスタッフの対応が重要なポイント。
実際に「いろいろと長々と余計なプランを進められた。」「営業行為を受けるのが面倒だった。」などの声が上がっている。

会社や自宅から通いやすい、予約が取りやすいなど、気軽に行けるのも大事なポイント。

まずは知っておきたい！ヒゲ脱毛の基礎知識

ヒゲ脱毛が気になるけども、なんの知識もないままサロンは選べない！かつ実際に施術となるとちょっと心配・・・。そんなヒゲ脱毛初心者のために、最低限知っておきたい豆知識をご紹介。まずは「ヒゲが濃い原因って何？」「ヒゲの毛周期は？」「ヒゲ脱毛はどのくらい通えばいいの？」等、最低限押さえて置きたいこの点から伺ってみました。

ヒゲが濃い原因ってそもそも何？

脱毛を検討されている男性はとくにヒゲの濃さに悩んでいる人も多いよう。ヒゲが濃くなる原因は主に「男性ホルモンの過剰分泌」「遺伝」「処理方法の影響」の3つから考えられる。今回はその3つの原因についてご紹介。

1. 男性ホルモンの過剰分泌

ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの一種であるテストステロンが過剰に分泌されるとヒゲが濃くなる。不規則な生活や暴飲暴食などが、甲状腺や夜間に分泌される成長ホルモン等の正常な分泌を妨げることも。

テストステロンは毛乳頭細胞に働きかけるホルモンで、酸素などにより活性される。毛乳頭細胞が活性化されると発毛が促進され、頭頂部の髪やヒゲが濃くなる仕組み。

また、血流を促進してホルモンを活性化させるAGAの薬やミノキシジルを摂取している場合、副作用として毛が濃くなることがある。ほかに、ホルモンの感受性が高い人も毛が濃くなりやすい。

2. 遺伝

ホルモンにどれだけ毛が反応するかという感受性は遺伝する。つまり毛が濃い親族の遺伝子を受け継いでいれば、当人の毛も濃くなる可能性がある。薄毛が遺伝するのと同様の仕組み。体毛とAGAは対で考えると、75%の確率で遺伝子が引き継がれている。

3. 処理方法の影響

顔は全部位のなかでもとくに皮膚が薄く、ヒゲの自己処理による負担がかかりやすい。肌に負担がかかると、肌を守ろうとするあまりヒゲがますます濃くなってしまうことがある。

ヒゲの毛周期は？

ヒゲも他部位の毛と同じように、一定のサイクルを繰り返している。そのため、時期によって脱毛のしやすさが変わるよう。ここでは、毛のサイクル期間である「成長期」「退行期」「休止期」の3つについてご紹介。

成長期

毛が生えて成長を続けている期間。毛根にある毛乳頭から、毛母細胞が分裂をはじめて毛球が作られることで生長がスタートする。ヒゲの場合、成長期は約4カ月～1年。全体の約50～70％の毛が成長期といわれている。
また成長期には2種類あり、毛穴の中で毛が生え始めている状態の成長期前期、成長して皮膚表面に毛が現れるようになった状態の成長期後期がある。
成長期後期の割合は全体の約10～20％程度を占めている。

退行期

毛母細胞の分裂が終わり、成長が止まる期間。毛乳頭から毛球が離れて萎縮が進み、毛が抜け落ちる。

休止期

毛乳頭が一定期間活動を休止する期間。次の毛が生えるまでの準備期間で、再び成長期へと移行する。ヒゲの場合、退行期、休止期は約2～3カ月。

◆ポイント

光脱毛では、毛母細胞があるところに光を当てて、黒いメラニンに反応させて細胞を壊すことで脱毛する。毛が濃くないと反応が薄くなる可能性があるため、毛根が太く毛母細胞がしっかりしている成長期に脱毛すると、もっとも効果を期待できる。濃い毛でもストレスなく施術を受けられるよう、昨今では冷却機能があるヘッドを採用している機器もある。

 

成長期のヒゲは全体の何割程度か？

ヒゲにおいて、成長期の毛の割合は約50～70％。なかでも高い脱毛効果が期待できる成長期後期にあたる毛は、全体の約10～20％程度といわれている。

なお、退行期、休止期は毛と毛乳頭が根深く繋がっておらず、成長期と比べてメラニン（色素）も薄い。そのため毛乳頭を破壊しにくく、脱毛効果を得にくい傾向にある。

ヒゲ脱毛はどのくらいの期間・回数通う必要があるの？

1～3カ月に1回ペースで脱毛すると、成長期のムダ毛がもっとも多く施術できる。成長後期の毛は全体の15～20％なので、5～15カ月ほどが目安。ただし毛周期を鑑みて、最低でも1年ほど必要と考えておこう。回数の目安としては、クリニックでのレーザー脱毛なら5～6回程度、サロンでの光脱毛なら10回ほど必要になる。

とはいえ、現状の毛がどの周期かを厳密に把握することは不可能。既に生えている毛に関しては集中的に当てることで脱毛できるが、成長期ではない埋まっている毛はケアできない。そのため、数回通うことで成長期の毛との接点を増やす必要がある。

 

ヒゲ脱毛することのメリット・デメリット

ヒゲ脱毛をするメリット

ヒゲ脱毛のメリットはたくさん。朝の時間やシェービング用品代を節約できるのはもちろん、肌への負担が軽減されて荒れにくくなる。

また脱毛することで毛穴が小さくなり、ニキビトラブルの数が減少する。脱毛していない人ほど、ニキビや毛嚢炎がひどくなりやすい。ヒゲを剃っているか否か関係なく、毛穴が大きい人や詰まりやすい人は、肌トラブル回避のために脱毛を検討してみて。

さらにレーザーや光を当てることで、間接的に肌がきれいになることも。スキンケアに力を入れている人や、肌荒れを防ぎたいメンズにもヒゲ脱毛はおすすめ。

ヒゲ脱毛をするデメリット

一方、人によってはデメリットと感じることがあるかもしれない。まず脱毛後にはケアが必要なうえ、肌に当てる光の影響で、軽いやけどや赤みなどが発生する可能性も。その場合も丁寧なケアが必要なので、スキンケアの習慣がないとおっくうに感じてしまうかも。

そしてヒゲを伸ばしにくくなることもデメリットになりうる。まずはほおなどから脱毛をはじめ、様子を見ながらヒゲ（口周り）も追加する人もいるよう。

また、先述の通り数回通う必要がある。とくにヒゲが濃い人や、顎まわりや鼻下などの濃い部位は根気強いメンテナンスが必要。継続的に通い、機械の種類やポイントケアを行わなければいけない。

ヒゲ脱毛サロンの選び方やポイント

部位で選ぶ

ヒゲ脱毛したいと思っても、サロンによってはメニューに「ヒゲ」と明記せず、鼻下やほほといった部位が明記されているサロンもある。また頬だけや口周りだけなど好みに合わせてデザイン脱毛ができるプランもあるので、要チェック。そこで、理想のヒゲ脱毛ができるように、部位別の特徴や、施術回数の目安などをご紹介。

鼻下

清潔感を重視する人におすすめ。鼻と上唇の間が範囲。
施術回数の目安：10回前後

ほお

清潔感のある印象に。目の下からもみあげの内側、上唇のラインまでが範囲。
施術回数の目安：3回前後

顎下（あごした）

ヒゲ剃りによって肌荒れを起こしやすい部位。肌荒れで悩む人におすすめ。顎先から首にかけて、喉仏の上部ラインが範囲。
施術回数の目安：10回前後

顎（あご）

もっとも濃くなりやすい部位。毎日のヒゲ剃りの負担を減らしたい人におすすめ。下唇から顎先までが範囲。
施術回数の目安：5回前後

もみあげ

顎ヒゲをきれいに残したい、デザイン脱毛希望の人におすすめ。もみあげラインから耳の内側沿い、顎骨までが範囲。
施術回数の目安：5回前後

◆ポイント

なお鼻下や顎下の毛は濃いため、人によってはストレスを感じる可能性も。また光を当てても生えてしまうことが多く、完了まで根気強く通う必要がある。

カウンセリング前に知っておくべき6つのこと

忘れがちなカウンセリング前の注意事項。肌の状態によっては施術ができないこともあるそう。今回は初めてヒゲ脱毛を考えている人のために、カウンセリング前の注意すべき6つの点をご紹介。先に知っておけばよかったとならないよう脱毛を検討している人はチェックしておこう。

1. アレルギーや服用中の薬がある場合は申し出る

赤みなど、光に対して強い反応が出やすい人は要注意。照射時にも赤みが強く出る可能性があるため、テスト照射が可能かカウンセリング時に相談した方がいい。また接する箇所は金属製なことが多いため、金属アレルギーの人も同様に相談しよう。

2. キャンペーン・割引適用の条件確認

毎回時間をかけ、場合によっては継続して通う必要があるため、途中解約時にトラブルが多いのも事実。サロンによってキャンペーンや割引適用の条件などが異なるため、事前にしっかり確認しておこう。

3. 日焼けや乾燥しないように心がける

脱毛は少なからず肌にダメージを与えるもの。日焼けしていたり乾燥していたりすると、肌の赤みがより出やすくなってしまう。普段から日焼け止めを塗り、施術前後はとくにスキンケアで保湿を心がける必要がある。

4. 脱毛前後での予防接種を避ける

肌トラブル防止のために、予防接種後の脱毛を禁止しているサロンも多い。また、脱毛は肌に負担がかかるため、体調不良の状態で行うとトラブルを招く可能性がある。予防接種の後は予期せぬ不調が起こることもあるので、接種された場合は2-3日空けて、直後の施術を避けよう気をつけて。

5. 予約キャンセル／変更条件

サロンやプランによってキャンセルや予約変更の条件は異なる。予約日の何日前までであればキャンセル料が発生しないかなど、早めに確認しておくのがおすすめ。

6. 未成年は親権同意書が必要

どのサロンも未成年の脱毛には親権者の同意書が必要。サロンによっては年齢制限があるため、自分の年齢で脱毛できるか事前に調べておこう。